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リコメンダー 大江宏典西公園の天文台勤務を経て、東京のプラネタリウムメーカーに就職。ディレクターとして全国のプラネタリウムコンテンツの制作を手掛ける。現在は、縁あって、再び錦ヶ丘にオープンした仙台市天文台に民間社員として勤務。“星の都・仙台”を夢みて、星漬けの毎日を送っている。

星空指数100%~日食(太平洋上観測編)~

life掲載日09-08.01

洋上の皆既帯を目指し
「かごしま丸」でいざ出航!

 世間を大いに賑わわせた今回の日食。皆さんは欠ける太陽を観察できただろうか?
 私は運よく鹿児島大学水産学部の練習船「かごしま丸」に乗船させてもらい、太平洋上での皆既日食観測の機会を得た。今回はそのレポートをお届けしたい。

7月20日(月) くもり時々晴れ
 12:00―鹿児島市谷山港を出航。雲に煙る桜島を横目に、かごしま丸は皆既帯を目指し滑るように太平洋へと漕ぎ出した。19:00―早めの食事を終えて部屋に戻る。船が黒潮に差し掛かり、うねりが急に激しくなる。ひどい船酔いに襲われるが、2時間ほどベッドでのた打ち回っているうちに眠りにつく。深夜1:00―目が覚めると穏やかな揺れ。外気を吸いに甲板に出ると、仙台ではお目にかかれない満天の星、星、星。頭上を流れる天の川がぐらんぐらんと揺れていた。

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かごしま丸の船体。今回は約40人の研究者や船員が乗船。
© かごしま丸皆既日食観測隊/仙台市天文台

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谷山港を出航。5日間の航海が始まった。
© かごしま丸皆既日食観測隊/仙台市天文台

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雲に隠れる桜島。出航時の天候はまずまず
© かごしま丸皆既日食観測隊/仙台市天文台


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