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リコメンダー 大江宏典西公園の天文台勤務を経て、東京のプラネタリウムメーカーに就職。ディレクターとして全国のプラネタリウムコンテンツの制作を手掛ける。現在は、縁あって、再び錦ヶ丘にオープンした仙台市天文台に民間社員として勤務。“星の都・仙台”を夢みて、星漬けの毎日を送っている。

星空指数100%~日食(そのしくみ編)~

life掲載日09-06.03

2009年7月22日、
46年ぶりの皆既日食!!

 日食病や日食貧乏という言葉がある。一度その光景を目の当たりにすると病み付きになるそうだ。そして、黒い太陽を求めて世界各地を転々とすることになる…。
 その昔、日食は神の怒りや悪魔の仕業と恐れられてきた。太陽を食べる怪物がやってきて、太陽を飲み込み、夜でもないのに夜がやってくる。やがて怪物が太陽から離れると、再び昼を取り戻し、人々は安らぎを取り戻す。
 ところが今や日食は天からの贈り物であり、誰もが一度は見てみたい劇的な天文ショーとなった。

 今年、そんな日食が日本で起きる。しかも文字通り怪物級の「皆既日食」である。
 20世紀、皆既日食は日本では2回起きた。1963年の北海道東部と1988年の小笠原洋上である。今回は日本の陸上で見られる皆既日食としては46年ぶり。しかも皆既時間が6分39秒で、21世紀最長というBIGなおまけ付きだ! 今年を上回るような好条件の皆既日食は2132年まで起こらない。

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昨年の中国での皆既日食の様子
© 2008 KEIO DMC/GOTO

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1963年北海道東部の皆既日食
© 仙台市天文台


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