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	<title>Kappo web magazine CLOSE UP!</title>
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	<description>Just another WordPress weblog</description>
	<lastBuildDate>Tue, 17 Aug 2010 02:20:54 +0000</lastBuildDate>
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		<title>恋焦がれシネマ通信　『クレイジー・ハート』</title>
		<description>すべてを捧げた音楽にも見放され、
落ちぶれた歌手の再出発
　かつては一世を風靡した伝説のシンガーソングライター。今は、ボーリング場の片隅や場末のバーで、オールドファン相手に懐かしのカントリー・ソングを歌う、ドサ回りの孤独な歌手バッド・ブレイク、57歳。お気に入りのウィスキー「マクルーア」を昼夜問わず飲み続けて、ふらつく足元。長年の不摂生で肉の弛んだボディ。白いものが混じる伸び放題の髭と汗の滲んだシャツが、自暴自棄の荒んだ毎日を窺わせる。自分の音楽的才能を信じ、妻子さえ捨てて突っ走ってきた半生。だが、その音楽にさえ見放され、新曲の書けないスランプ状態が、バッドの焦燥感と虚しさにいっそう拍車をかける。俺の音楽人生は、もはや終わったのか？　浮き沈みの激しい音楽業界の厳しさをくっきりと映す、バッドの落ちぶれ様が、何とも痛ましく哀れを呼ぶ。
　そんな、人生のどん底にあえぎ疲弊した男バッドが、1人の女性ジーンとの出逢いから、本当の愛を知り、人間として、ミュージシャンとして、再生していく。人生の再出発、ある意味での“第二の青春”に、決して“遅すぎる”ことはないのだ。「自分も、もうひと踏ん張りしてみるか」。映画を観ながら、ジワジワと元気が湧いてくるような気がした。


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		<title>恋焦がれシネマ通信　『シュアリー・サムデイ』</title>
		<description>若さと勢いに任せて突っ走る
破天荒なイントロが心を鷲掴みに！
　モテたい！モテたい！モテたいっ！！　まるでサカリのついた犬さながらに、女の子たちの関心を惹くためだけにバンドを組み、文化祭に向けて意気揚々と練習に励む高校生5人組（巧、京平、和生、秀人、雄喜）。ところが突然、文化祭が中止に。冗談じゃねェ！と、5人は教室を占拠し文化祭復活を要求。予想外の珍事態に右往左往の学校側が、不承不承要求を受け入れた直後、何故か、ハッタリのはずの爆弾がドカン！　学校爆破犯のレッテルを貼られ、退学処分となった彼らの猪突猛進の熱き青春時代は、砕け散った教室の机や椅子と共に、あっけなく霧散してしまう。
　なんか、ひどく唐突でがむしゃらなイントロダクションである。だいたい、今時、こんなにも自分の欲望に真正直で、後先や損得をまるで考えずに突っ走る若者なんているかしら？　そう思いながらも、久しぶりにハカハカするような高揚感を覚える。つくづくアホだねぇと言いたくなるこの5人組も、生身の人間味と活力にあふれ、早くも目が離せない。理屈抜きの吸引力。それは、“自分の映画”が撮りたいと、勢いに任せてメガホンを握り続けた、小栗旬監督の映画への情熱が、画面からビシビシと伝わってくるからかもしれない。


&#169;2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会 </description>
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		<title>恋焦がれシネマ通信　第63回カンヌ国際映画祭レポート</title>
		<description>審査委員長は奇才ティム・バートン監督！
賞レースの予想はいつも以上に難しい!?

　今年、63回目を迎えたカンヌ国際映画祭は、去る5月12日、リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の『ロビン・フッド』をオープニング作品に、会期12日間の幕を開けた。目玉であるコンペティション部門の正式上映作品は19本。審査員メンバーはケイト・ブランシェットやベニチオ・デル・トロなど8人。彼らを従える審査委員長が、ハリウッドの異端の奇才ティム・バートン監督だけに、予想し難い賞レースの行方に否応なく興味をかき立てられる。
　前半戦は、イギリス監督マイク・リーの『アナザー・イヤー』、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『ビューティフル』（主演ハビエル・バルデムが男優賞受賞）、グザヴィエ・ボーヴォワ監督作『男たちと神々』（次席のグランプリ受賞）あたりが好評で、仏プレス陣に評判が良かったのは、フランス俳優マチュー・アマルリックの監督4作目『オン・ツアー』。彼自身が演じる、かつて成功を欲しいままにしたTVプロデューサーが、カムバックを目指し、ストリッパー一座を引き連れ巡業の旅へ。本物のストリッパーという彼女たちのドギツイ化粧と猥雑なパワーに少々辟易したが、型にはまらない勢いがあり、監督賞に輝いた。

ティム・バートン監督（右から3人目）と審査員メンバー


『オン・ツアー』のマチュー・アマルリック監督とダンサーたち </description>
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		<title>恋焦がれシネマ通信『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』</title>
		<description>現代の若者の生きづらさを描いた、
大森監督にインタビュー
　解体現場で電動ブレイカーを握りしめ、ひたすら壁を壊す“はつり”の仕事に明け暮れるケンタとジュン。親のいない子供たちの施設で兄弟同然に育った2人には、お金も学歴もなく、語るべき夢さえない。安い賃金と過酷な労働、職場の先輩・裕也の理不尽なイジメに、鬱屈し出口を求めて燻ぶり続ける怒り。ある日2人は、全てをぶっ壊して“ここ”からの脱出を決意。ナンパに出て知り合ったカヨちゃんも加わり、ケンタの兄カズがいる網走へと旅立つ。先が見えず、後戻りもできない、3人の放浪の旅の始まりだった。
　「もともとの原案は、前作『ゲルマニウムの夜』の現場スタッフで、彼自身“はつり”の経験を持つ友人が書いたもの。スタッフ面接の際に、彼が言った＜壊すのは得意だけれど作るのは苦手だ＞という台詞が気に入ってね。今の時代は、破壊すべきものがはっきりと見えず、厄介な空気感みたいなものがあるだけ。そこに怒りを覚えるし、現代の若者の生きづらさも感じる。だから、この映画が、本当の意味での希望とか夢を考えるきっかけになってくれたらと思って作った」
と語るのは、初監督作『ゲルマニウムの夜』で世界的評価をものにした大森立嗣（たてし）監督だ。


&#169; 2010「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会 </description>
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		<title>恋焦がれシネマ通信『フィリップ、君を愛してる！』</title>
		<description>IQ169の頭脳をフル稼働！
愛ゆえに詐欺と脱獄を繰り返した男
　「愛は盲目」とはよく言ったもの。主人公のスティーヴンは、それこそ、「愛する人に気持ちを伝えたい」「愛する人と一緒にいたい」「愛する人を幸せにしたい」がためだけに、IQ169のズバ抜けた頭脳を駆使。次々と詐欺を働き、それがバレて刑務所に収監されれば、今度は巧妙な手口で4度も脱獄。そのなりふり構わぬがむしゃらさ、猪突猛進ぶりには、ハァーと呆れ返りながらも、胸がすくような爽快感と、抱きしめたくなるような愛おしさを覚えてしまう。同時に、こんなにも純粋に愛に突っ走ることができたら、これ以上の幸せはないだろうな、という一抹の羨ましさも。それと言うのも実は、この“世界一の幸福者”スティーヴンは実在の人物なのである。
　そう。まさに事実は小説より奇なりで、これは、懲役167年を科せられ、現在テキサスの刑務所で服役中の、天才詐欺師スティーヴン・ラッセルの実話をもとにした、ノンフィクション小説の映画化。もちろん、映画的によりドラマティックに描いてはいるものの、愛ゆえの詐欺や脱獄のエピソードは、全て実際にあったことというから、驚いてしまう。まさに、奇想天外この上ないリアル・ラブストーリーなのである。

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		<link>http://kappoweb.com/closeup/?p=1496</link>
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		<title>恋焦がれシネマ通信『NINE』</title>
		<description>『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が
ラグジュアリーなミュージカルを映画化

　スポットライトに照らし出されたステージに居並ぶグラマラスな女、女、女たち。その間を、咲き誇る花から花へと舞い飛ぶ蝶さながらに歩き回り、女たちと戯れる1人の男。愛を、人生を歌い上げる素晴らしい楽曲に、時にパワフルに、時に艶っぽく繰り広げられる華麗なダンス。まばゆい光とそれが作り出す影がめくるめくステージ、これ以上は望めないくらい豪華絢爛たるミュージカルの幕が開く。
　冒頭から圧倒的なゴージャスさで始まる『NINE』は、『シカゴ』でアカデミー賞6部門を制覇したロブ・マーシャル監督の最新作。1982年ブロードウェイ初演で同年のトニー賞5部門に輝いた、傑作ミュージカルの初めての映画化だ。その原点にあるのは、1963年にアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、フェデリコ・フェリーニ監督の不朽の名作『8 1/2』。新作映画のクランクインを目前に控え、突如スランプに陥った天才監督グイドの苦悶の日々を、彼を取り巻く美しい女たちとの愛を絡め、歌と踊りのエッセンスたっぷりに紡ぎ上げたマーシャル監督の手腕は、目を見張らんばかり。因みに本作は、フェリーニ作品のほとんどを生み出した、イタリア・ローマ郊外のチネチッタ撮影所で撮影されている。


&#169; 2009 The Weinstein Company. All rights reserved.
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		<title>恋焦がれシネマ通信『しあわせの隠れ場所』</title>
		<description>何一つ持たない、孤独な少年と
裕福な白人一家の出会い
　父親の顔も知らず、ドラッグ中毒の母親からは引き離されて、里親を転々としながら、社会から打ち捨てられたように生きてきた孤独な少年マイケル。かたや、瀟洒な邸宅に住むテューイ家は、夫ショーンは街に数十件あるレストラン・チェーンのオーナーで、妻リー・アンは上流サロンの中心的人物。高校生の娘コリンズと10歳の息子S・Jも何不自由なくすくすくと育った、誰の目にも完璧で幸せな富裕白人一家だ。
　本来なら絶対に出会うはずのないマイケルとテューイ一家。けれど、凍てつく冬の夜、Tシャツと短パン姿で寂しげに歩くマイケルを見て、リー・アンが思わず声をかけた。「家はあるの？　うちにいらっしゃい」の一言が、マイケルとテューイ一家の人生を一変させる。リビングのソファーを借りた一夜だけの宿のはずが、生まれて初めて自分の部屋と自分のベッドを与えられ、マイケルはいつしかテューイ家の一員となっていく。さらに、大きな身体に人一倍の敏捷さを備えたマイケルに、リー・アンが見出した、アメリカン・フットボールのレフト・タックルとしての潜在能力。リー･アンに導かれ、マイケルはその隠れた才能を見事に開花させていくのだ。


&#169; 2009 ALCON FILM FUND, LLC ALL RIGHTS RESERVED </description>
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		<title>恋焦がれシネマ通信『Dr.パルナサスの鏡』</title>
		<description>映像の魔術師、テリー・ギリアム監督が仕掛ける
摩訶不思議な欲望の世界
　2007年のロンドン。まるで、100年前から忽然と現代に現れたような、古びて壊れかけた馬車が、石畳に馬の蹄を響かせやって来る。橋の袂に停車すると、馬車は奇妙な劇場に早変わり。1000年を生きてきたというパルナサス博士を座長とする、旅芸人一座の出し物は、人が心に秘めた欲望を具現化して見せる「イマジナリウム」。博士の瞑想に導かれ魔法の鏡を通り抜けた観客は、自分の願望が造り出しためくるめく幻想世界を堪能できるのだ。無邪気な子供にとっては、そこは玩具箱とお菓子箱をぶちまけたような、カラフルで楽しいおとぎの国。けれど、一歩間違えば、飽くなき欲望のどす黒い罠が待ち受けている…。
　豊かな想像力で人の心を操り世界を揺るがす力を持ちながら、人々からは胡散臭がられ、しかも、“不死”と交換に愛娘を悪魔Mr.ニックに差し出す約束をしてしまったパルナサス博士。その彼に、映像の魔術師ギリアムが自身の人生を投影し、イマジネーションの限りを尽くして完成させた、誇張なしの最高傑作である。何より、平板な劇場に置かれた1枚の鏡の奥に広がる、ビジュアルで眩惑的な別世界の驚き、素晴らしさ！　そのマジカルなギリアム世界には、もはや陶酔するしかない。


&#169; 2009 Imaginarium  Films, Inc.All Rights Reserved.
&#169; 2009 Parnassus Production Inc. All Rights Reserved.
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		<title>心を色にのせて…　07 太宰府天満宮</title>
		<description>梅の香りをまとって
太宰府の飛梅を想う
　九州から戻った翌日、友人からプレゼントが届いた。
　それは、KANAZAWAと名づけられた香り。「春の訪れを告げる梅の香りと、薬物黒方の透明感のある香りで創りあげました」と書かれてある。凛とした美しさを感じさせるその香りに、太宰府の飛梅を思い出す。
　「東風吹かば　匂いおこせよ梅の花　あるじなしとて　春な忘れそ」　
　主を慕い、一夜にして京の都から太宰府の地へ飛んだという飛梅。飛梅は天満宮の梅の中でも、一番最初に花を咲かせる。
　今回はこの香りをまとい、原稿を書いている。

　二日前に訪れた、九州　太宰府天満宮。
　平日だというのに、境内は多くの観光客で賑わっていた。朱色のお太鼓橋で池をバックに写真を撮る人。受験生らしき若者たち。ガイドさんの案内に真剣に耳を傾ける、団体客。
　「心字池にかかるこの橋は、過去・現在・来世という三世一念を表現していると云われております。どうぞ過去の橋では振り返らないように、現在の橋ではつまずかないように、来世の橋では転ばないよう、お気をつけ下さい。」というガイドさんの声が聞こえてきた。
　太宰府天満宮を訪れるのはこれが三回目だったが、そんな言い伝えがあるとは知らなかった。私はいつもよりゆっくりとした足取りで、お太鼓橋を渡った。鮮やかな楼門の奥に朱塗りに金がまぶしい、桃山建築の豪壮華麗な本殿が見える。
　私はたくさんの観光客と共に一礼をし、楼門をくぐった。


太宰府天満宮　飛梅


美しい飛梅のポストカードは、太宰府門前町で購入することが出来ます



心字池にかかるお太鼓橋 </description>
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		<title>星空指数１００％～2010年はツキの年？～</title>
		<description>
盛り上がった今年の天文界
2010年は「月」に注目！


　皆既日食や世界天文年ということで、大いに盛り上がった2009年。今まで宇宙や天文に全く興味がなかった人も、今年ばかりは空を見上げる機会があっただろう。確かに振り返るとテレビ等のメディアではいつになく天文ネタが取り上げられていたような気がする。メディアで天文ネタが紹介されると、天文台への問合せが爆発的に多くなる。皆既日食や国際宇宙ステーション、一際明るい木星などの惑星や流星群など…。今年は天文界にとって実に賑やかな一年だったのだ。

　さて、ブームを過ぎると忘れてしまうのが地球人の性である。しかし、宇宙はブームではない。私たちが生れる前からずっとココにあったものなのだ。今年はたまたま皆既日食が呼び水となったが、天文界は毎年のように大いに賑わっている。では、2010年注目の天文現象は…ズバリ、来年は「月」に注目したい。
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